口腔外科
顎関節症
「顎がカクカクと鳴る」「仕事や家事で集中したときに顎が痛む」「口を大きく開けられない」などの症状は、顎関節症の疑いがあります。顎関節症は、顎関節および顎の筋肉に、何かしらの障害が起きている状態の病気です。様々な年代で発症し、症状が悪化すれば日常生活にも支障をきたす恐れがあります。
顎関節症の主な原因
顎関節症を引き起こす原因として、下記のような習慣や癖が考えられます。
- 片方の歯だけでいつも噛んでいる
- 朝起きると顎が痛い
- 片方の肩ばかりにバッグをかけている
- 頬杖をついてしまう
- 歯ごたえのある食べ物が好き
- 左右のどちらかを向いて寝ている
- 歯を食いしばる癖がある
- 歯が抜けたままになっている
顎関節症の治療方法
まずはカウンセリングと検査を行い、現状をチェックします。これらを踏まえて顎関節症が疑われる場合は、主にマウスピースによる治療を基本に行います。
患者様の歯型に合わせたマウスピースを作製し、装着していただくことで顎関節にかかる負担の軽減をめざします。